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音楽CATSUどう?

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第4回沖縄サバイバルラン400km 回想記⑫

先週の日曜日、生まれて初めての肉離れというものを経験したような気がします。走っているときになったわけではなく、朝起きて、廊下を曲がるときにぐっと踏ん張ったら、ブチッという鈍い嫌な音がして、左足のふくらはぎに激痛が走りました。足をつくのも痛く、もしかしてこれが肉離れというものなんじゃないかっていう恐怖に怯えていました。調べてみると、全治数週間かかることもある、とでているじゃないですか。そんなの辛すぎる、と悲観的な気持ちになっていたら、午後には歩行再開。多少の痛みは残るものの、小走りができるほどに回復していました。そして翌日にはリハビリラン10kmもこなせました。これなら大丈夫、そう思えたのでした。それにしても焦りましたよ。まさか肉離れだなんて。おそらく、極々軽度のものだったのでしょう。数週間かかることもある、ということは、1日で治る例もある、っていうことなんでしょうね。救われました。しばらくはあんな経験はごめんです。

今夜15日(月)は四谷三丁目ウナ・カンツォーネに出演いたします。19:30~

では、回想記をどうぞ。


ここからゴールまでは約100km。関門さえ通過してしまえば、残り24時間、ほぼ歩いてでもゴールできる。過去の例を見ても、1件Uさんの特殊な事情があった以外は、全員ゴールしている。48時間以内に293kmたどり着ければ、400kmまではウィニングランということだ。昨年はここで力尽きて、3時間眠りこけた。起きてみると、そして誰もいなかった状態になって、一瞬、余裕かましすぎて間に合わないんじゃないかって焦りもした。さらに猛烈な股擦れ、尻擦れに苛め抜かれて、結果的には間一髪で滑り込んだ。残り100kmと言えど、やっぱり簡単にはゴールさせてもらえないのが沖サバなので、最後までどこかで気を引き締めていなくてはならない。1時間弱仮眠をして、食べるものを食べて旅支度を整える。ソーメンが美味しかった。8時過ぎに第3CPを出発する。Sさんも一緒に。目標を日付変更前の深夜0時に設定する。残り100kmで16時間。60時間切りに挑むことにした。またしても走りだせるまでに時間がかかったが、今度は比較的早くにランを再開できた。過去2年、ここを再出発するときは、痛くて痛くて、絶望的な状況だったのに比べると、今年はほぼ普通に、傍から見ると決して普通じゃないと思うが、走れていたことが嬉しかった。まずは勝連半島を一周する。先端まで行って、右に曲がって登り終えると、こんな細い道を曲がるのかというところを左折する。一見、生活道路のようにも思えるが、道しるべも出ているので大丈夫だろう。この勝連半島の西側の景色が僕は好きだ。中城湾を挟んだ向こう側には、知念岬が見えていた。ここからまだ50kmほど、ぐるっと回っていかなくてはいけない。順調なのもやはりそうながくは続かなかった。勝連半島の出口あたりで急に足どりが重くなった。ハンガーノックを疑って、すぐ先のファミマでミートソースのパスタを食す。県道33号線川田の交差点の一つ手前を斜めに左折して、おきなわマラソンの会場である、県総合運動公園を目指す。途中、地元のランナーと数キロにわたって並走した。那覇マラソンの最終調整ということだったが、サバイバルの存在もご存知だったのが嬉しい。渡口の交差点を左折して、国道329号線に入る。この辺でまた小腹が減ってきたので、曲がってすぐ、反対側のファミマにて補給。ちょいちょい休憩をはさんでしまっているので、なかなか目標の時速6kmに乗っかってこない。また少し元気になって、ペースが上がる。日が照ってきたが、暑さはそれほど苦にならない。こまめに水分補給さえしていればいいのだから。それより厄介な睡魔が、また顔を出してくる。この辺りは、歩道が狭く、結構凸凹もあるので、何度もつまずきそうになる。例年は暗くなってから通過していたので、より神経を使わされていた。青看板に与那原までの距離が記されているので、その数字のカウントダウンをモチベーションにして走る。またしても睡魔に耐えられなくなったので、Sさんに先に行ってもらい、バス停で恒例の5分仮眠を行う。起きて再び走り出してしばらくすると、股ずれが酷くなってきていたことに気付く。暑さで汗をかき始めたのも影響したのだろう。ワセリンをこまめに塗りながら走る我慢の時間が続いた。やっと与那原の交差点を左折。ここから、佐敷のローソンCPまでは4kmほど。そこを目指す。その少し手前のドラッグストアで、股ずれ対策を施す。包帯を2つ、両足の腿の付け根あたりに巻いた。これがまた見事に功を奏し、嘘みたいに痛みが消えた。直前まで続いていた憂鬱が一気に吹っ飛んだ。これなら残り70kmも余裕で行けそうな幸せな気持ちになる。


CATSU
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  1. 2018/01/15(月) 10:24:42|
  2. 歌うアスリート