音楽catsuどう?

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13回川の道フットレース日本横断ステージ520kmの部。戦いを終えて③

93km地点位のセブンイレブン武体西店で少し長めの休憩&補給を取る。その間2,3人のランナーが通過していく。国道140号線に入ってからは、街灯がない真っ暗な歩道が続いた。歩道の段差や、木の根の凸凹があり、それが、陰影と重なってとても見づらいので足元には要注意である。実際もりしーも一度大きく転倒した。幸い、ケガまでには至らなかったが、油断はゆるされない。本当に真っ暗であれば、目も暗順応してくれて、些細な凹凸まで見極めてくれようものの、厄介なことに、対向車のヘッドライトがちらほらとやってくるのだ。ハイビームで攻められることもしょっちゅうなので、これには閉口するが、まあドライバー目線からしたら仕方がないことだろう。こういう場合、選べるなら、進行方向左側の歩道の方が走りやすい。多少なりともヘッドライトの直撃を避けることができる。特に何を考えるでもなく、この区間は淡々と進んだ。道を間違えないように注意しながら。幸いにも一昨年、昨年に続き、3回連続出場のもりしーの案内があるのでその記憶を頼りにスムーズに進む。何より、沖サバ仲間であり、川の道完走者でもあるO野さんが、夜な夜な作ってくれたグーグルマップがあったことが、我々のロストを最小限に抑えてくれたことをここに明記しておきたい。おかげでほぼ、紙の地図とにらめっこせずに済んだ。(そしてそのO野さんも、無事2回目の完走を達成された。嬉しい限りだ。)
いつの間にか100km地点も通過し、次のCP波久礼駅前を今か今かと待ち焦がれながら進んだ。一部の飲食店以外は閉店しているような、単調な景色ではあったが、中盤以降のそれとは比べ物にならないということを、この時の僕はまだ知る由もなかった。でも、中盤以降は、朦朧とまではいかないものの、意識がかなり麻痺してきて、単調さに対する耐性のようなものができてくるので、意外に平気になってくるものである。時間に対する感覚が明らかに変化していく。喩えるなら、子供時代の1年間と大人になってからの1年間の感じ方が変わるかの如く。
 第6CP波久礼駅前110.6kmに着いたのは22時を少しばかり回った頃だっただろうか。レストポイントまではまだ40km。あと5~6時間はかかるだろう。日中の暑さによる影響で、だるさが眠気となって襲いかかってくるのもこの頃だ。それに加え、ここから秩父の山道のアップダウンという未だ見ぬ恐怖がさらに不安をあおる。実際に走った感想としては、初日の登りという登りは、2回だけだった気がする。波久礼駅前のCP直後と、145kmを過ぎて右折した後と。でもどちらとも急勾配なのはたかだか1km程度だと思う。何となく歯を食いしばっていれば終わってるレベルである。ただ、全体としてだらだらとは登りが続くので、ペースダウンは必至だろう。この旅、初めてのナイトラン区間を体験するわけだし、1つのヤマ場であることは間違いないが、まあ過度の悲観は無用であるように思う。途中何回か横になりたい衝動に駆られた。でも、ここで中途半端に寝るよりは、両神荘で汗を流した後、布団で寝た方がいいと思い、それがモチベーションになり、前へ進めた。145km地点で右折してからの6kmほどがとてつもなく長く感じられた。うっすらと景色が白み始めた5月1日4時40分ごろ、第8CP国民宿舎「両神荘」に到着。
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  1. 2017/05/30(火) 08:18:33|
  2. 歌うアスリート

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